技術介入

今回は「技術介入」について詳しく書きたいと思います。

前々回 回転数と出玉について書いた際に出玉を固定で計算していたと思います。
出玉を削られて、予想よりも出玉が少なくなってしまえばそれだけ期待値も下がります。
 
例えば電サポ中に玉を打ちっぱなしにすれば、玉は減っていくことがほとんどだと思います。


なので止め打ちして、玉を減らさないように工夫する。
簡単に言うと止め打ちとは、

「電サポが開いているにタイミングに合わせて打つ」
ということです。

機種によっては減らさないだけでなく大幅に出玉を増やすことのできる機種もあります。

また、大当たり中にアタッカーに既定のカウント数よりも多く玉を入れるオーバー入賞させる技術もあります。

これは、大当たりラウンド中にアタッカーが閉まる規定のカウント数より一つ少ない玉数をアタッカーに入れます。
例えば、9カウントなら8個、10カウントの台なら9個目まで入賞させます。

そしてハンドルを少し左に戻して弱めに打ちます。そして屋根の部分に引っ掛けて勢いを殺します。

すぐにハンドルを右に回して2発目を強めに打ちます。そうして2発をくっつけて飛ばすことによってアタッカーに

一気に入れるという方法です。



これらを実践した場合としなかった場合と例を挙げて比較してみましょう。


機種は ガロ 鋼 で、通常2000回転、20/k 等価交換


実践した場合      電サポの玉の増減を1回転あたりプラス2個 オーバー入賞の成功率を4割とします

実践しなかった場合  電サポの玉の増減を1回転あたりマイナス1個 オーバー入賞の成功しないものとします
              また、大当たり中打ちっぱなしとしてラウンド間のムダ玉が1ラウンドあたり3個多いもの
              とします。

共通の設定として、   1Rあたりのムダ玉(こぼし)を平均3個とします。(ただしオーバー入賞失敗時のこぼしを含んでいない)



99.14×0.77×4.35+145=481
{15(16×9+16×0.4)-(16×3+16×0.6+16×9)}×4.35+481×2=9,898.64
15(13×9+13×0.4)-(13×3+13×0.6+13×9)+87.9×2=1,845
15(13×9+13×0.4)-(13×3+13×0.6+13×9)+100×2=1,869.2

9,898.64×0.51=5,048.3
(9,898.64+1,845)×0.108=1,268.3
1,869.2×0.382=714

5,048.3+1,268.3+714=7,030.6

2,000÷20×1,000=100,000
2,000÷399.6×7,030.6×4=140,752

140,752-100,000=40,752



{(16×9×15)-(16×3+16×9)}×4.35-481=8,079.8
(13×9×15)-(13×3+13×9)-87.9=1,511.1
(13×9×15)-(13×3+13×9)-100=1,499

8,079.8×0.51=4,120.7
(8,079.8+1,511.1)×0.108=1,035.8
1,499×0.382=572.6

4,120.7+1,035.8+572.6=5,729.1

2,000÷399.6×5,729.1×4=114,697

114,697-100,000=14,697

実践した場合の期待値は     40,752円 ボーダーは14.22/k となります。
実践しなかった場合の期待値は 14,697円 ボーダーは17.44/k となります。


つまり、打つ人が違うと約25,000円もの差額がでる場合がでるということになります。

技術介入というものどれほど重要であるかはわかったと思います(`・ω・´)


では次回は今回の記事にある計算式について詳しく解説したいと思います!









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編集中


前回の記事の続きです。

前回は

仮に大当たり確率が100分の1、当たれば700発、確変継続率50%の台があるとします。

     千円で20回転回るとすれば5000円で大当たりします。当たった際の平均出玉は1400発となります。
1400発は等価計算で5600円なんで
     5600円(獲得した玉分)-5000円(投資金額)=600円(勝ち金額)となります。

ざっくりですが大体のパチンコは1時間あたり180回転ほど通常回転を回せるので

時給に換算すると600×1.8=1080円

1080円(時給)×11.5(稼働時間)=12420円(期待値)

という条件で話をすすめてきました。

では今回は数値を変えて試してみましょう。



同じ台を打つと仮定すれば変えれる数値の部分は千円で20回転(回転数)と、当たれば700発(出玉)
の部分だけなんで回転数を22回転、出玉を750発に変えて計算してみましょう。

上記通り進めると、千円で22回転回るとすれば約4500円で大当たりします。当たった際の平均出玉は1500発
となり、1500発は等価交換で6000円なんで
6000円(獲得した玉分)-4500円(投資金額)=1500円(勝ち金額)となります。

時給に換算すると1500×1.8=2700円

2700円(時給)×11.5(稼働時間)=31050円(期待値)となりました。

回転数が2増えて、出玉が50発増えるだけで18630円も期待値が増えましたね。

 つまりパチンコで勝つ為に必要なことは

■よく回る
■出玉をたくさん取る
■稼働時間(試行回数)を増やす 
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期待値について その1



前回の記事では『期待値』について書きましたが今回はそれをパチンコに当てはめて書いていきたいと思います。

では仮に大当たり確率が100分の1、当たれば700発、確変継続率50%の台があるとします。

千円で20回転回るとすれば5000円で大当たりします。

当たった際の平均出玉は1400発となります。

1400発は等価計算で5600円なんで
5600円(獲得した玉分)-5000円(投資金額)=600円(勝ち金額)となります。

このようにこの台の場合確率通りに当たれば100回回すごとに600円プラスになるということ

つまり期待値が600円あるということですね。

ここで注意しなければいけないのは実際の台は確変や時短があり、その際は基本玉を減らさずに打てますよね。

この時の状態を電サポ状態といい、この時は上記の回転数には含まれません。

ざっくりですが大体のパチンコは1時間あたり180回転ほど通常回転を回せるので

時給に換算すると600×1.8=1080円

になります。

地域にもよりますが一般的な10時開店22時45分閉店ですと

確変取りこぼしのリスクを避けるために21時30分にやめるのが無難だと思います。

この場合稼働時間が11時間30分なので、

1080×11.5=12420円

となり、この台の1日打った時の期待値は12420円になるということですね。



じゃあ毎日12420円勝てるかというとそうではありません。

当たるまでに1000回ハマることもありますし、確変が20連チャンすることだってあります。

金額にしたらプラス200,000円から-100,000円まであるでしょう。

じゃんけんの記事にも書いたように、期待値がプラスであれば、試行回数を重ねれば重ねるほど期待値通り
に落ち着いていきます。

じゃんけんは3分の1でしたが今回は100分の1なので収束するまでにはじゃんけんの約33倍、MAX機ならば400分の1なので約133倍の試行回数が収束するまでに必要になります。

「それやったら期待値12000円の台打ってても全然安定しーひんやん!」

K君がまたなんか言ってますがうざいので画像すら載せてやりません。

実際期待値12000円の台では全然安定しません。月単位では負けることは稀だと思いますが
週単位なら余裕で負けることが多々あると思います。 

ですが期待値が2倍、3倍になればどうでしょう?

長くなってしまったので次回の記事で書きたいと思います。



 
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